カスタムメタデータフィールドの追加

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[設定(Settings)]ページの [メタデータ(Metadata)]タブでは、エージェント提供のメタデータおよびカスタムメタデータに関連するメタデータキーを表示できます。アップロード用にCSVファイルを準備するには、これらのメタデータキーが必要です。[設定]ページの[メタデータ]タブでは、カスタムメタデータフィールドを作成することもできます。

警告:カスタムメタデータフィールドを追加した後、少なくとも1つのサブフィールドを追加してください。

訪問者のCSVファイルのダウンロード

訪問者のCSVファイルをダウンロードするには、[アナリティクス(Analytics)]>[訪問者(Visitors)]に移動し、[訪問者]テーブルの右上の[CSVをダウンロード(Download CSV)]Screen_Shot_2021-10-11_at_5.13.30_PM.pngアイコンを選択します。ダウンロード結果には、最後に使用したブラウザ、ユーザーエージェントなど、エージェントからの「自動」メタデータが含まれます。

CSVファイルのアップロード

CSVファイルをアップロードして、提供されたメタデータを訪問者に適用します。このアップロードにより、まだ存在しない新しい訪問者は作成され、既存のメタデータフィールドは新しい値で上書きされます。

ヒント:SFDC_Profileなどのカスタムメタデータフィールドを追加する場合は、メタデータキーをsfdcprofileのようなフィールド名にする必要があります。

CSVファイルの例

例としてこのCSVファイルを使用します。ファイルのコピーを保存し、そのファイルを使用してデータを入力します。ファイルを保存するには、Googleアカウントにサインインしている必要があります。

メタデータを含むCSVファイルをアップロードするためのヒント

  1. CSVファイルをアップロードして、エージェントが提供するメタデータを手動で変更することはできません。

  2. アップロード用のExcelスプレッドシートを準備する際、最初の列はvisitorId、つまり従業員のメールアドレスにする必要があります。追加の列タイトルはすべて、そのメタデータキーに対応している必要があります(訪問者IDはメールアドレス以外でも設定できますが、メールアドレスを推奨します)。
  3. ブール値はtrueまたはfalseのいずれかです。CSVファイルは大文字と小文字を区別します。メタデータのアップロードに影響を与える可能性があるため、値が小文字になっているかどうかを再度確認してください。

  4. 訪問者IDでは大文字と小文字が区別されます。

    1. 例:Generic.Name@Company.com

    2. 例:Generic.name@Company.com

    3. 例:Generic.name@Company.com

[CSVをアップロード(Upload CSV)]ページで、既に存在する非カスタムメタデータのヘッダー(visitor.auto.xyzまたはvisitor.agent.xyz)を持つCSVファイルをアップロードすることはできません。これは、Adoptサブスクリプションのパフォーマンスに影響します。

カスタムメタデータフィールドの追加

カスタムメタデータフィールドは、ページの下部にある[設定]>[メタデータ]で追加します。最後の行には、紫色の[カスタム(Custom)]ラベルと[カスタムフィールドを追加(Add Custom Field)]のオプションがあります。メタデータフィールドに名前を付け、ドロップダウンからタイプを選択します。

[カスタムフィールドを追加]セクションに文字を入力すると、それを既存のメタデータフィールドに追加できます。2021-10-05_10-21-39__1_.gif

エージェントまたはカスタムのメタデータの削除

エージェントまたはカスタムメタデータは、[メタデータ]タブから削除できます。メタデータフィールドを削除するには、該当する行にカーソルを合わせて、行の最後にある[削除(Remove)] を選択し、削除を確定します。

2021-10-11_17-27-18__1_.gif

使用可能なデータ型

現在、Adoptでは6つのデータ型が使用可能です。送信するデータは、マッピング先のデータ型と正しく対応する形式である必要があります。次の表は、各データ型の概要と、その型に対応するデータの例を示しています。

データ型 説明
テキスト このデータ型は、Pendoで最も基本的なデータ型であり、Pendo内で単純なテキストを表示するフィールドで使われます。

メールアドレス

visitor:{{
id:62343,
email:'john@doe.com',
ブーリアン このデータ型は、値にtrueまたはfalseを設定する場合に使用します。

管理者ユーザー

visitor:{{
  id:62343,
  isAdmin: true,
数値型(整数) このデータ型は、任意の整数を設定する場合に使用します。

ダッシュボード数

visitor:{{
id:62343,
dashboardCount: 3,
数値型(小数) このデータ型は、小数を含む任意の数値を設定する場合に使用します。

ストレージ使用率

visitor:{{
id:62343,
percentStorageUsed: .776,
日付 このデータ型は、Pendoに渡す日付を設定する場合に使用します。PendoはISO8601 W3C形式を使用します。

サブスクリプションの開始日

visitor:{{
id:62343,
subscriptionStart: "2006-01-02T15:04:05.999-05:00",
リスト このデータ型は、複数の値を設定する必要があるメタデータフィールドに使用します。このデータ型は、エージェントメタデータでのみ使用します。 役割
 visitor:{{
id:62343,
roles: ['admin', 'end-user', 'super-user'],

 

よくある質問

どのような種類のメタデータをPendoに送るべきですか?

訪問者のセグメント化に有益と思われるメタデータを送信してください。例としては、役割部署役職などがあります。