Adoptのリソースセンターでは、ユーザーがページのバッジから開くカスタマイズ可能なメニューの形式で、公開されたガイド、サポート記事、お知らせなどのコンテキストヘルプにオンデマンドでアクセスできます。このバッジはカスタマイズすることができます。
リソースセンターのセットアップと導入は、次の手順で行います。
- リソースセンターを作成します。
- リソースセンターにモジュールを追加します。
- リソースセンターでモジュールを編集します。これには、適切なモジュールへのガイドの追加や並べ替え、およびオプションでモジュールへのセグメントの追加が含まれます。
- アクティベーション方法を選択します。リソースセンターでバッジを使用している場合は、必要に応じてUIでの色や位置など、バッジアイコンを編集します。
- リソースセンターをプレビューします。
- リソースセンターを公開する
前提条件
- リソースセンターを作成および編集するには、管理者ユーザーである必要があります。
- 既存のガイドは、リソースセンターのガイドリストまたはオンボーディングモジュールにのみ追加できます。
- リソースセンターに追加するガイドは、[ドラフト(Draft)]または[公開(Public)]である必要があります。
リソースセンターの作成
- 左側のナビゲーションで、[リソースセンター(Resource Center)]ページに移動します。
- ページの右上にある[+新しいリソースセンター(+ New Resource Center)]を選択します。
- ドロップダウンメニューから、該当する[アプリケーション(Application)]を選択します。
- リソースセンターに追加する[モジュール(Modules)] を選択します。リソースセンターを作成した後、さらにモジュールを追加することができます。詳細については、この記事のモジュールの追加セクションを参照してください。
- ページの右下にある[作成(Create)]を選択します。
新しいリソースセンターを作成すると、リソースセンターの詳細ページが表示されます。リソースセンターは、公開する準備ができるまで[無効(Disabled)]に設定されます。リソースセンターの公開手順については、この記事のリソースセンターの公開セクションを参照してください。
モジュールの追加
リソースセンターはモジュールで構成されており、モジュールによってユーザーに提供するコンテンツを整理することができます。リソースセンターには、少なくとも1つのモジュールを含める必要があります。
リソースセンターを作成するときは、まずアプリケーションを選択してから、リソースセンターに追加する次のモジュールのうちの1つ、複数、またはすべてを選択します。
リソースセンターを作成した後、同じタイプのモジュールを複数回追加することができます。[作成(Create)]を選択してリソースセンターの概要タブを開き、プレビューの右上にある[+モジュールを追加(+ Add Modules)]を選択します。
この操作により、リソースセンターを作成したときと同じオプションが表示されます。必要なモジュールを選択して追加します。必要に応じて、このワークフローを繰り返してさらに追加します。
モジュール詳細を表示
リソースセンターのモジュールは、リソースセンターの詳細ページで確認できます。左右の矢印を使用して、すべてのモジュールをスクロールします。
モジュールの詳細を表示するには、リソースセンターの詳細ページでモジュールにカーソルを合わせ、[モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選択します。ここからコンテンツをモジュールに追加して、タイトルを編集し、セグメントを設定することができます。
モジュールの編集
リソースセンターのモジュールを編集するには、リソースセンターの詳細ページでモジュールにカーソルを合わせ、[モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選択します。
ガイドの追加
最初のガイドをガイドリストまたはオンボーディングモジュールに追加するには、次の操作を行います。
- リソースセンターの詳細ページでモジュールにカーソルを合わせ、[モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選択します。
- [コンテンツ(Content)]セクションの右上にある[+ガイドを追加(+ Add Guides)]を選択します。
- [既存のガイドを選択(Select Existing Guides)]ドロップダウンメニューから、追加するガイドを選択します。追加できるのは、ドラフト(Draft)もしくは公開(Public)のガイドのみです。
- 右上の[保存(Save)]を選択し、[モジュールを保存(Save Module)]を選択します。
このリストを編集するには、右上にある[編集(Edit)]を選択し、該当するガイドを選択または選択解除して、変更を保存します。
ガイドコンテンツの並べ替え
モジュール内のガイドを並べ替えるには、モジュールを開き、 [コンテンツ(Content)]セクションの右上にある[編集(Edit)]を選択し、リスト内でガイドを上下にドラッグします。
外部ウェブサイトモジュールへのURLの追加
外部ウェブサイトモジュールにURLを追加するには、次の操作を行います。
- リソースセンターの詳細ページでモジュールにカーソルを合わせ、[モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選択します。
- リンク先のウェブサイトのURLをコピーして、URLフィールドに貼り付けます。
- [URLをプレビュー(Preview URL)]を選択して、どのように表示されるかを確認します。
- 右上の[保存(Save)]を選択し、[モジュールを保存(Save Module)]を選択します。
このリンクを編集するには、モジュールの詳細で既存のURLを選択し、別のURLに置き換えます。
セグメントの追加
セグメントを使い分けることで、個別のグループのコンテンツを配信したり、さまざまなユーザーグループにコンテンツをターゲット設定したりできます。モジュールのセグメントを編集するには、次の操作を行います。
- リソースセンターの詳細ページでモジュールにカーソルを合わせ、[モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選択します。
- [セグメント(Segment)]セクションの右上にある[編集]を選択します。
- ドロップダウンメニューからセグメントを選択するか、[+カスタムセグメント(+ Custom Segment)]を選択します。新しいセグメントを作成する場合は、セグメントの記事の手順に従ってください。
- 右上の[保存]を選択し、[セグメントを保存(Save Segment)]を選択します。
モジュールの削除
リソースセンターのモジュールを削除するには、リソースセンターの詳細ページでモジュールにカーソルを合わせ、[モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選択します。ページの右上にあるゴミ箱アイコンを選択して削除します。表示されるウィンドウで[モジュールを削除(Delete Module)]を選択し、この決定を確定します。
アクティベーション方法の選択
ユーザーは、バッジアイコンを選択するか、Pendo Launcherを使用して、作成したリソースセンターを起動できます。
デフォルトの起動方法は、ユーザーのブラウザに追加された拡張機能であるPendo Launcherです。バッジを選択すると、バッジのアイコン、色、および位置をカスタマイズできます。手順については、この記事のリソースセンターのバッジアイコンの編集セクションを参照してください。
リソースセンターのバッジアイコンの編集
リソースセンターのバッジアイコンとその位置を変更できます。デフォルトのオプションから選択するか、独自の画像をアップロードします。
バッジの編集
リソースセンターのバッジアイコンを変更するには、次の操作を行います。
- Adoptの[リソースセンター(Resource Center)]ページに移動し、アイコンを変更するリソースセンターを開きます。
- [アクティベーション(Activation)]セクションの右上にある [編集]を選択します。
- [起動方法(Launch Method)]ドロップダウンメニューから[バッジ(Badge)]を選択します。
- バッジアイコンを選択します。インフォバブル、Pendoロゴ、クエスチョンマークバブル、スターバブル、アップロードするカスタム画像のいずれかをバッジとして使用できます。独自の画像をアップロードする手順については、カスタムバッジの追加を参照してください。
- 必要に応じて、[バッジの位置(Badge Position)]で、下(Bottom)、上(Top)、左(Left)、右(Right)、右下(Bottom Right)、左下(Bottom Left)、右上(Top Right)、左上(Top Left)のいずれかを選択します。
- デフォルトアイコンのいずれかを使用する場合は、必要に応じてバッジの[色(Color)]を選択します。色の16進数を入力するか、色メニューを開いてビジュアルツールを使用して色を選択できます。
- 完了したら、[アクティベーション]セクションの右上にある[保存]を選択します。
カスタムバッジの追加
アップロードするカスタム画像は、自動的に36x36ピクセルにサイズ変更されます。画像サイズは10MB未満である必要があります。カスタム画像をバッジとしてアップロードするには、次の操作を行います。
- [アクティベーション(Activation)]セクションの右上にある [編集]を選択します。
- [起動方法]ドロップダウンメニューから[バッジ]を選択します。
- [バッジアイコン(Badge Icon)]ドロップダウンメニューから[カスタムバッジを追加(Add a custom badge)]を選択します。
- [画像のプレビュー(Image Preview)]ボックスを選択します。
- パソコンから画像を選択します。
画像をアップロードすると位置は選択できますが、色は選択できません(デフォルトのAdoptアイコンと同様)。完了したら、リソースセンターの詳細ページの[アクティベーション]セクションの右上にある[保存]を選択します。
画像を変更するには、[アクティベーション]セクションの右上にある[編集]を選択し、[画像のプレビュー]の下にある[編集]を選択します。
リソースセンターのプレビュー
リソースセンターを作成すると、リソースセンターの詳細ページが表示されます。作成済みまたは編集中のリソースセンターの詳細ページの右上にある[プレビュー(Preview)]を選択します。
リソースセンターを配置するページのURLを入力し、[プレビューを起動(Launch Preview)]を選択します。この操作により、新しいタブが開き、リソースセンターのプレビューが起動します。
リソースセンターの公開
リソースセンターを公開するには、リソースセンターの詳細ページの右上にある[プレビュー]の横にあるドロップダウンメニューを開き、[公開(Public)]を選択します。表示されるウィンドウで[オンにする(Turn On)]を選択し、この決定を確定します。
リソースセンターの表示と編集
既存のリソースセンターを表示または編集する場合は、左側のメニューにある[リソースセンター]ページで、編集するリソースセンターを開きます。
ここから、リソースセンターに含まれるモジュール、リソースセンターのステータス(無効または公開)、選択したアクティベーション方法を確認できます。これらの要素はそれぞれ編集できます。
リソースセンターの削除
[リソースセンター]ページのリストから該当するリソースセンターを見つけて開き、ページの右上にある[プレビュー]ボタンの横にあるゴミ箱アイコンを選択します。表示されるウィンドウで[リソースセンターを削除(Delete Resource Center)]を選択し、この決定を確定します。